教師が知らない「子供のスマホ・SNS」新常識-読書記録-

 

こんにちは、にんじんです。

読みました。

図書館本です。

最近、ブログ・Twitterを始めました。

そうすると、気になってくるのが娘たちのネットリテラシー

娘たちはタブレットで動画を楽しんだり、学習したりしています。

そこで、この本が目に入ったわけです。

 

 

 

家族の強い絆の有無が、

ネット上のいじめ・犯罪やスマホの長時間使用から

子供たちを守るカギ。

 

SNS

思春期で親との関係が悪く、家を出たい子供。

また、寂しい思いや不満を抱える子供。

そんな子供たちはSNSでの大人たちの甘い言葉に惑わされ、

犯罪に巻き込まれる可能性が高まる。

 

ネットを使ったダブルバインド型いじめ

(LINEでのステメ、プロレスごっこ、いじりなど…

 加害者が「遊んでいるだけ」と主張し、

 被害者に反論させないいじめ)

悪質なダブルバインド型いじめから、子供たちを守るために、

親・教師が「あなたのことを知りたい」という姿勢を見せることや、

普段からSOSの出し方について語り合うことが必要。

 

スマホの長時間使用

スクリーンタイムやアラームを利用して、

自分で時間を区切る習慣をつけさせる。

娯楽(メリット)が惰性や依存(デメリット)になる認識をする。

リアル世界でのストレスを抱えた子供が、ネット依存に陥る。

 

デジタルシティズンシップを育てる

新しいプラットフォームを開発したり利用したりして、

問題を解決できる人に育てる。

ネットの発達で、情報の価値は下がり、経験の価値が上がる。

価値のある実体験を積むことが大事。

Zoom等で、外部の人と積極的につながる。

 

 

 

この本を読むまで、

いかに子供をネットの世界から遠ざけるか、

良からぬ動画を見せないようにするか…と考えていました。

普段から、ネットとの付き合い方について話し合うこと、

リアルでの実体験を親子で分かち合うこと、

そして子供を信じることが、

情報社会で生きていく術を身に着けさせる近道になるのかな…

そんなことを思いました。

 

以上、にんじんでした。