ライフトシフト習慣術-読書記録

 

 読みました。

私、ワーママはるさんのファンでして。

ケチな私が、珍しく新刊を予約して購入した本です。

辞書的本ということで、

自分の中に留めておきたいポイントをまとめました。

 

 

 

人生は、自分が主体的に選択した時間の積み重ね。

 

ワーママとしての経験(場をかえて様々な人とつながること)

→横型のリーダーシップをつける材料になる。

 

「過去と他人」は変えられない。

「未来と自分」は変えられる。

 

「事実」と「感情」を分解し、自分の思考グセをつかまえる。

 

母・妻・仕事人ではいられない場(サードプレイス)を持ち、

新しい分人を誕生させる。

 

機嫌のいい人(心理的柔軟性が高い)になる。

・感情の起伏が少ない

・環境に左右されない

ニュートラ

・無理をしない

・嫌なことをさらりとかわせる

 

「良し悪し族」ではなく「好き嫌い族」になる。

自分の感情と相手の行動を切り離して考える。

 

機嫌がいいと、信頼残高が貯まる。

過去・現在の自分の行動の積み重ねが、働きやすくしてくれる。

 

自己投資は「経験」が絶対に残る。

→最も効果的でリターンの大きい投資

 

アウトプットのコツ

→自分のフィルターを通して、自分の経験・思考を合わせて出す。

 

自分の興味関心に敏感になっているか。

自分の気持ちに耳を傾けて経験を積む。

 

 

 

私、妊娠・出産を機に退職し、

家事・育児の合間に仕事をするという生活のなか、

このまま私は何者になるのだろう…

母・妻でしかない私はずっとこのままなのか…

社会の一員として働けるようになるのは何年後なのか…

と、日々モンモンとしておりました。

 

そんなとき、Voicyパーソナリティ・ワーママはるさんを知りました。

はるさんの発信内容が、私の心にぶち刺さりました。

母・妻でしかない私にもできることがあるかもしれない。

あきらめなくていいんだ、

もっと自分を磨いていいんだ、

私は自分のことをもっともっと高められるんだ!

そんな勇気をはるさんにもらいました。

その勇気でTwitterやブログを始めることができたわけです。

おかげで、私のなかの分人さんが育ちつつあります。

そして、目標が定まりつつあります。

こうなってくると、自分のことが好きになれるから不思議ですね。

もっと本を読んで、勉強して、

自分自身の成長を楽しみたいと思います。

 

以上、にんじんでした。

 

「自分の居場所がない」と感じたときに読む本-読書記録

 

 こんにちは、にんじんです。

読みました。

Unlimited本です。

以前読んだ「女に生まれてよかったと心から思える本」

の作者である水島先生の本を見つけました。

私の「居場所」ってどこにあるのだろう?

家庭?職場?保護者とのつながり?

うーん、なんだかしっくりこない…

 

 

 

居場所を感じる=自己受容をすること

居場所は自分の中にある。

 

「居場所がない」→今の自分に対して不安を感じている。

 こんな自分でいいのだろうか?

 こんな自分が周囲に受け入れられるのだろうか?

 相手が不機嫌なのは、自分が悪いのだ…

 

ありのままの自分でいい。

今は準備段階の道半ば。

だから、今の自分は、これでいいのだ…と考える。

 

人間関係に居場所が欲しかったら、相手に居場所を与える。

 ありのままの相手を受け入れることで、

 相手が自己受容することができ、

 相手に居場所を作ってあげられる。

 →自分にも居場所を作ってくれる

コツ…相手をジャッジせずに、相手の存在ごと話を聴く。

 

誰かを阻害する行動(いじめ)は、

「下品」「未熟」「狭量」な行動であって、

相手の中に問題がある。

自分と切り離して考える。

 

 

 

 

どうでしょう?

「自分の居場所はどこにあるの?」

と、周りをキョロキョロ探すことって、

「私を受け入れてよ!助けてよ!仲間に入れて!」

と、周囲に要求しているのと同じことなのかな…

だから、私は今まで苦しかったのか…

 

まずは、自分が自分を受け入れてあげる。

そうして生まれた余裕で、相手を受け入れる。

 

子育てをしていくなかで、

苦しくて苦しくて、

助けを求めるように本を読むようになりました。

慣れてくると、読めるジャンルが広がり、

知識が増えると、自分にも余裕が出てきました。

そして、最近では

「学ぶ私、いいじゃん」

と、思っています。

 

うん、私、居場所ありました。

うれしい。

 

以上、にんじんでした。

 

 

 

反応しない練習-読書記録-

 

こんにちは、にんじんです。

読みました。

unlimited本です。

連休中は、ブログ書く時間取れないですね…

ざっくりまとめます。

いつもざっくりですが。

 

 

 

悩みを解決しようとしない。

悩みを理解する。

悩みの根元には「心の反応」がある。

 

すべての悩みを根本的に解決できる方法

  →〝ムダな反応をしない〟

       自分の心の反応を理解し、外部には反応しない。

 

ムダな反応をしないために

  ①心の反応を見る②合理的に考える

 

欲は外部に対し求めることで、生まれる。

→「自分自身」と「正しい生き方」のみ頼る。他のものは当てにしない。

 

自分の主体的に考える「納得」を求める。

「最高の納得」が得られれば、それが自分の幸せ。

 

人の心は、外の世界に影響されない絶対領域

 

 

 

作者の方に申し訳ない稚拙な文章…。

実際の内容は、

ブッダの教えを丁寧に解説してくれる

素敵な文章です。

仏教の教えに触れると、

心が軽くなる気がしますね。

 

悩みとは、外部に対するムダな反応。

自分の「最高の納得」は自分の中にある。

 

以上、にんじんでした。

 

 

 

 

教師が知らない「子供のスマホ・SNS」新常識-読書記録-

 

こんにちは、にんじんです。

読みました。

図書館本です。

最近、ブログ・Twitterを始めました。

そうすると、気になってくるのが娘たちのネットリテラシー

娘たちはタブレットで動画を楽しんだり、学習したりしています。

そこで、この本が目に入ったわけです。

 

 

 

家族の強い絆の有無が、

ネット上のいじめ・犯罪やスマホの長時間使用から

子供たちを守るカギ。

 

SNS

思春期で親との関係が悪く、家を出たい子供。

また、寂しい思いや不満を抱える子供。

そんな子供たちはSNSでの大人たちの甘い言葉に惑わされ、

犯罪に巻き込まれる可能性が高まる。

 

ネットを使ったダブルバインド型いじめ

(LINEでのステメ、プロレスごっこ、いじりなど…

 加害者が「遊んでいるだけ」と主張し、

 被害者に反論させないいじめ)

悪質なダブルバインド型いじめから、子供たちを守るために、

親・教師が「あなたのことを知りたい」という姿勢を見せることや、

普段からSOSの出し方について語り合うことが必要。

 

スマホの長時間使用

スクリーンタイムやアラームを利用して、

自分で時間を区切る習慣をつけさせる。

娯楽(メリット)が惰性や依存(デメリット)になる認識をする。

リアル世界でのストレスを抱えた子供が、ネット依存に陥る。

 

デジタルシティズンシップを育てる

新しいプラットフォームを開発したり利用したりして、

問題を解決できる人に育てる。

ネットの発達で、情報の価値は下がり、経験の価値が上がる。

価値のある実体験を積むことが大事。

Zoom等で、外部の人と積極的につながる。

 

 

 

この本を読むまで、

いかに子供をネットの世界から遠ざけるか、

良からぬ動画を見せないようにするか…と考えていました。

普段から、ネットとの付き合い方について話し合うこと、

リアルでの実体験を親子で分かち合うこと、

そして子供を信じることが、

情報社会で生きていく術を身に着けさせる近道になるのかな…

そんなことを思いました。

 

以上、にんじんでした。

13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン-読書記録

 

13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン

13歳から分かる! 7つの習慣 自分を変えるレッスン

  • 発売日: 2020/06/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

こんにちは、にんじんです。

読みました。

やっと7つの習慣に手を出したと思ったら、

中学生向け(笑)

中学生に分かる文章というものを

参考にしたかった…ということにしましょう。

 

 

 

パラダイム・シフトを起こす

 「誠実」「公正」「貢献」「可能性」「成長」などの原則にものの見方を近づける。

 (自分の中の当たり前とされている価値観を疑う)

インサイド・アウト

 自分の内側から変わり、相手に影響を与える。

 (相手は変えられない!自分が変わる!)

 

 

7つの習慣

①主体的である

 ・刺激→一時停止→主体的行動

  モノやコトに振り回されずに、人生を自分のものにする。

  (例:買いたい!と衝動的に思っても、一旦かごに入れて検討する)

 ・自分で変えられることにエネルギーを費やす。

  (例:他人の行動ではなく自分の行動に着目する)

 ・自分との約束を守る。

  →「自分は責任を果たす人間だ」と認識できる。

  →自己効力感アップ

 

②終わりを思い描くことから始める

 ・人生のゴール(目標)を決める。

 ・自分の「原則」を決める。

  →自分の人生のリーダーになる。

 

③最優先事項を優先する

 ・第2領域(重要かつ緊急でない)に時間を費やす

  (例:学習、自己研鑽、ストレス解消につながる趣味)

 

Win-Winを考える

 ・Win-Winに必要なのは「思いやり」「勇気」「豊かさマインド」

 ・無理な時にはNo Deal(結論を出さない)を選ぶ。

 

⑤まず理解に徹し、そして理解される

 

シナジーを作り出す

 ・異なる自分の意見と相手の意見から第3の案を生み出す。

  →レベルの高い活発なコミュニケーション、

   新しいものを生み出す勇気が必要

 ・うまくいかないときは「抑止力」がどこにあるのか探す。

 ・意見が違うことを喜び、自由な発想で第3の案を生む!

 

⑦刃を研ぐ

 ・「体」「人間関係」「心」「知性」をバランスよく磨く。

 

 

①~③で私的成功を積み上げる

→周囲の信頼残高を積み上げる

→④~⑦の公的成功が成し遂げられる 

 

 

自分は「資産」時間は「投資」

この世で一番確実で大きな成果が出る投資!! 

 

 

 

原著の初版が1989年ということで、私と同年代…。

30年ほど前の本が今出に読まれている…すごいことですよね。

時代が変化しても揺らがないことが、すべての基本になるのでしょうね。

勉強になります。

特に、インサイド・アウトの概念、ズキュン!でした。

まずは自分を変える。

人生の主導権は自分が握る。

…うーん、燃えますね…(笑)

 

以上、にんじんでした。

 

 

 

がんばるよりも、まずは一目置かれなさいー読書記録ー

 

 こんにちは、にんじんです。

パートですが、出世して職場環境を変えたいと思っていまして。

信頼残高を貯めて出世するためには…

と、図書館で見つけました。

少々、古い本かなと思いますが。

一目置かれたいので読みました。

 

 

一目置かれる人

コツコツと微差を積み上げている人(あいさつ、礼儀など)

軽く扱われない(ナメられない)人←グサリ(汗)

 

一目置かれるために

・自分について情報発信する

 →自分を知ってもらい「頼みやすい人」に認定される。

・人をほめる、認める

 ①具体的に(観察力・想像力)

 ②誰でも

 ③すぐに、継続的に

・自分を捨てて聞き役に

 ①会話の主役は誰?

 ②相手は何を求めているのか?(同意?称賛?承認?)

 →会話を仕切るのは聞き役

  相手に何を語らせるのか、リアクションでコントロール

・異論を唱えるとき

 相手の意見を「なるほど」と一旦受け止め、意見を言う。

・理不尽な要求に対して

 「できない理由」ではなく「受け入れられる条件」を探る。

 →お互いの落としどころを見つける。

・相手へ注意をするとき

 継続性と一貫性が大事。途中であきらめるとナメられる。

 自分の態度は自分で決める覚悟を持つ。

 (相手の意見・態度に揺さぶられない)

 人格と行動を分けて、行動を注意する。

 

 

軽く扱われない人=一目置かれる人

私、年下の男性によくタメ口使われます…(汗)

まぁ。パートという立ち位置も関係しているのでしょうか。

人を注意するのは苦手ですが、

ほめるのは超得意です。

ほめるスキルを伸ばしていきましょうかね。

 

以上、にんじんでした。

女に生まれてよかった。と心から思える本ー読書記録ー

 

女に生まれてよかった。と心から思える本
 

 こんにちは、にんじんです。

図書館で出会った本です。

カバーの見返し部分に

「来世は男に生まれたい そんな、あなたのための本です」

と、書かれています。

このフレーズにズキュンでした。(古い)

 

女性との人間関係構築

・「女」度を下げると女性に慕われる。

 自分らしい女性らしさを大事にしよう。

・人は相手の弱みを知ると優しくなれる。

 自分の弱みを相手に見せる。

・女性に人間として信頼されたら、十分に力を貸してくれる。

・自己肯定感の低い女性は、自分と違う意見を持つ人を「敵」とみなす。

 そっとしておいてあげよう。

 

女としての自分

・負の感情を持つ自分を否定しない。

・「べき」にとらわれない。「したい」に注目する。

・「与えるモード」になると充足感が得られる。

 自己肯定感アップ

・メンツにこだわらない。

・素直に感謝の気持ちを伝える。

・他者の目を気にしているとき、頭のなかには「自分」しかいない。

 そういうときは誠実に生きられない。

 

新たなリーダー

・人それぞれに事情があることを理解してくれるから、一律に何かを押し付けない。

・リーダーに配慮してもらえた人は、感謝の気持ちが芽生える。

・職場への感謝の気持ちが、仕事への意欲を掻き立てる。

・後輩への指導→事情を聞く(インタビュー)、味方として対話する。

 

最強の女性

・「性格がよい」「温かい」「誠実」「相手を受け入れられる人」

 これが周りに愛される最強の女性

 

 

「女」を商品とする女らしさではなく、自分らしい女らしさを意識する。

その女性らしい寛容な心が人をひきつけ、人を動かす。

 

 

 

女に生まれて損したわー、と思うことが多い今日この頃。

女性として頑張ることを応援してもらえた本でした。

女性だからできることがある。

女性であることが自分の強み。

うん、頑張ろう。

 

以上、にんじんでした。