仕事で嬉しかったこと。Give and given

こんにちは、にんじんです。

 

昨日、仕事でとても嬉しいことがありました。

人に優しさをギブしてもらえたのです。

 

私は、人相手の仕事をしています。

世の中にはいろんな人がいるな…と、毎日思い知らされる仕事です。

たまに、ここでは書けないような言葉を投げつけられ、傷つくこともあります。

 

そんな業務内容のなか、相手と同じようなテンションで対応する同僚がほとんどです。

または、受ける被害を最小限にするために、その場から逃げる。

基本的に人間は、自分の身を守らねばなりませんので、

同僚たちの対応は、防衛本能という意味で、正しいことかもしれません。

 

しかし、このやりとりを見ていて、毎回モヤモヤしていました。

もし、我が子がこのような対応を取られていると知ったら、私はどうするのか…

私だったら、この同僚たちの対応を絶対に許さないと思います。

どんな理由を並べられても許しません。

大袈裟かもしれませんが、それぐらい心が痛むような対応なのです。

 

この対応をやめてほしいと思っています。

しかし、ヘタレな私は注意することもできず…。

強気な対応をする人の声って大きいですよね。

声量が大きい(というのもありますが…)わけではなく、

周りに与える影響が大きいと思うのです。

だから、私は委縮してしまう…弱いですね…身体は大きいですが(汗)

 

だから、私はひそかに反抗することにしました。

無償の愛、見返りを求めない優しさを提供することにしました。

母になって7年の経験、むすめたちの自己肯定感を育むための読書が生きています。

 

「なんでそんなことするの?意味ないでしょ?」

というような言葉を同僚にかけられたこともありますが…

私の思いが足りず、相手の方から責められ、心が折れそうになりましたが…

これだけは私も譲れませんでした。

 

そんななか、昨日、トラブルが起きました。

私は必死に対応するのですが、トラブルは大きくなるばかり。

ここで、わたしは相手の方々に助けを求めました。

「トラブルの元は私が精一杯対応するので、どうか協力してほしい」

この言葉が伝わり、相手の方々が、気持ちよく協力してくださいました。

私は新卒で入社して以来、長く今の職場に関わっていますが、

このような体験は初めてでした。

本当に驚きました。

その後も、先輩・後輩の方々にも手を差し伸べていただき、トラブルは沈静しました。

 

こんなに人に感謝する日はなかなかないと思います。

Give and given

与えるものは与えられる。

この言葉は本当だと思いました。

与える…という日本語は、私には少々おこがましい気もするのですが…

こんなに周囲の人に感謝する日は、なかなかないです。

感動的な1日でした。

これからも自分の信念を曲げず、

自分にできるGiveをしていきたいと、強く思いました。

 

そして、さらに学び、考えを深め、スキルを磨き、

むすめたちにも、この姿勢を受け継げたらいいな、と感じました。

受け取るかどうかは、むすめたちの自由ですけどね。

 

 

この感動的な体験を忘れないために、ここに残したいと思います。

 

以上、にんじんでした。